企画・運営協力:
瞽女ミュージアム高田 https://goze-museum.com/
〒943-0832 新潟県上越市本町7丁目3-22きものの小川
電話:025-522-3400 FAX :025-522-3143
妙高山を背景に、実りの季節を迎えた秋の越後平野。
日本人の原風景ともいえる越後路で瞽女さんの足跡を辿ります。
参加費: | 43,000円(1泊5食付・瞽女唄演奏、解説付き見学、施設入場料含む) |
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募集人員: | 45名 |
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締め切り: | 10月10日(木)(定員に達し次第締め切ります) |
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行程表: | ↓チラシに掲載されている集合時間は変更となりました |
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<1日目> | 12:10上越妙高駅西口出発⇒昼食(岩の原葡萄園)⇒十二ノ木 瞽女宿・池田家⇒上田村 瞽女宿・宮崎家跡地⇒瞽女ミュージアム高田⇒夕食(長養館)⇒アートホテル上越 |
<2日目> | 8:30ホテル出発⇒板山 瞽女宿・小山家⇒板山不動尊⇒長者島 瞽女宿・岩野家⇒昼食(坂口謹一郎記念館・楽縫庵)⇒東中島 青木家(杉本キクイさんの生家)⇒米岡のはさ木―上越市立歴史博物館⇒15:55上越妙高駅西口解散 |
宿泊: |
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アートホテル上越 https://www.art-joetsu.com/ (〒943-0832 新潟県上越市本町5丁目1-11 電話: 025-524-0100) すべてシングルルームの予約となっています。ツインご希望の方はご相談ください。 ただし、満室の場合はご要望に沿えない可能性もありますのでご了承ください。 |
主催: | ゆう・えんLLC http://yuen-net.com |
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企画・運営協力:
瞽女ミュージアム高田 https://goze-museum.com/
〒943-0832 新潟県上越市本町7丁目3-22きものの小川
電話:025-522-3400 FAX :025-522-3143
<瞽女> |
盲目の女性芸人。最盛期の明治34年には17軒に89人の瞽女が高田の町中に暮らし、ここから年間300日近い巡業に出て行った。周辺の村々ではいつも決まって訪れる瞽女さんたちを心待ちにしていたという。 | |
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<雁木> |
雪国の冬期間の通路として、かつては東北から山陰まで広く分布していた。各地でその姿が消えている中、豪雪地、城下町越後高田には今も、総延長約13㎞という日本一の雁木通りが残っている。雁木は雪国の生活の知恵、助け合いの心の象徴といわれる。 | |
<町家> |
1614年に家康の6男松平忠輝公が築城した雪国高田の町家は、明かり取りに茶の間が吹抜になっていて、天井を貼らずに高窓から採光するのが特徴。雪に閉じ込められる地域ならではの工夫が各所に見られる。 |
1967年、東京都生まれ。国立民族学博物館准教授。自称「座頭市流フィールドワーカー」「琵琶を持たない琵琶法師」。13歳の時に失明。筑波大学附属盲学校から京都大学に進学。2000年、同大学院にて文学博士号取得。専門は日本宗教史、触文化論。「ユニバーサル・ミュージアム」(誰もが楽しめる博物館)の実践的研究に取り組み、“触”をテーマとするイベントを全国で実施。21年、国立民族学博物館において特別展「ユニバーサル・ミュージアム──さわる! “触” の大博覧会」を担当。『目に見えない世界を歩く』(平凡社新書)、『それでも僕たちは「濃厚接触」を続ける!』(小さ子社)など著書多数。
有志により設立した「高田瞽女の文化を保存・発信する会」を2013年NPO法人化。2015年11月雁木町家「麻屋髙野」を改装し、瞽女を描いた斎藤真一画伯の作品展示と資料公開等を通して瞽女文化の保存・発信を目的とした「瞽女ミュージアム高田」を開館、現在に至る。今回の瞽女ツアーでは、企画から関わってくださった濁川清夏理事長、小川善司事務局長が案内人として同行。
1日目昼食 | 岩の原ワイナリーレストラン 日本最古のワイン蔵を持つレストランでワイン付ランチをご用意。 |
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1日目夕食 | 長養館 創業1892年の料亭。城下町高田の迎賓館といわれ、畳廊下の木造数寄屋と日本庭園を望む個室には全室に「唐長」の唐紙が使われています。そんな優雅なお部屋での和食膳にご期待ください。 |
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2日目朝食 | アートホテル上越レストランアレーグロ 地元食材をふんだんに使用したビュッフェスタイルの朝食が評判。米どころ越後の2種類のブランド米に「現代の名工」による【雪の花味噌】を使用したお味噌汁。へぎそば、栃尾の油揚げ、ご当地グルメのたれカツから笹団子まで、郷土料理の数々もお楽しみいただけます。 |
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2日目昼食 | 楽縫庵 坂口謹一郎博士の記念館にある楽縫庵は、旧頸城村の大肝煎だった坂口家の旧家の雰囲気を表現した、重厚な造り。博士が沖縄の酒屋を回って採取した黒麹菌が1998年に東京大学分子細胞研究所で発見され、60年振りに復活されたことで知られる「幻の泡盛」【御酒(うさき)】も販売しています。https://www.city.joetsu.niigata.jp/soshiki/kubiki-ku/kubiki-raku1.html |
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2日目夕食 | 解散後、帰路の車中では旅を振り返りながら上越自慢の駅弁(全国駅弁大会金賞受賞の鮭弁)をご堪能ください。 |
https://www.city.joetsu.niigata.jp/site/museum/ 当日は企画展「徳川四天王榊原康政の系譜 譜代名門の史料と歴史」を開催中。高田出身の日本画家 小林古径記念美術館を隣接しています。
https://www.iwanohara.sgn.ne.jp/tour/index.html#01 園内には創業当時(1890年)の面影を残す建造物がいくつも。敷地の中心にある川上善兵衛記念館には、日本のワイン造りの先覚者であり、岩の原葡萄園の創業者「川上善兵衛」が取り組んだぶどうの品種交雑やワイン造りの歴史がテーマ別に展示されています。
坂口記念館は、応用微生物学の世界的権威で「酒博士」としても知られる坂口謹一郎博士の業績紹介と酒造り唄の保存継承、酒造り道具を展示する酒杜り館。博士が好んだ囲炉裏のある書斎を再現した楽縫庵。博士が愛した雪椿を植栽した雪椿園。博士と文化人・蔵人との交流空間であった留春亭。4施設から構成されています。
はさ木は、刈り取った稲を干して乾燥させるときに使われたもので、新潟県の田園の一般的な風景でした。この米岡のはさ木道は、平成15年に周辺のほ場整備事業に併せて不要となっていたはさ木を通学路の縁に植え替えたもので、現在では近くの諏訪小学校の学校田で刈り取られた稲がはさ掛けされています。大人が昔の米作りを通して先人の暮らしの知恵を子どもたちに語り継ぐ場になっており、また、妙高山を背景とした風景は、写真の撮影スポットとして多くの人が訪れています。