yuen-net の紹介

人と人とがつながることから始まりました。 つながることで、新しい何かが始まる… 大切なことに出会える… つながることで、私たちの暮らしはもっと豊かになる、そう考えてスタートしました。 【ゆう・えん】の ゆう は「友」・「遊」・「誘」・「悠」… 【ゆう・えん】の えん は「縁」・「宴」・「艶」・「援」…

第2回 お江戸まちあるき 冬の神楽坂にはうどんすきと熱燗!

今日はお江戸まちあるき第2回。
前回は募集を始めてすぐに定員に達してしまって
ご参加いただけなかった方が大勢いらしゃったので、
同じコースをもう一度、ということで今回も神楽坂路地裏巡りでした。
ただし、今日は1月5日、松の内、ということもあって
鳥茶屋のお食事はうどんすき付きの特別料理。
天気予報は「今日が寒さの底」などと伝えていたので
皆さん覚悟していたためか、
「北風が吹いていないので思ったより寒くない」と
始めのうちは思ったのですが…
やはりおなかが減ってくると寒さがじわじわ…。
今日の鳥茶屋のうどんすきと熱燗の身にしみたこと!最高でした。

もちろん、山口則彦先生の歴史解説は今回も絶品&絶好調。
参加者一同、何回「なるほど!」を連発したことでしょうか。
今日も山口先生は粋な縞の着物をお召しでしたが
お正月ということで、
前橋から母娘で参加してくださったお2人も着物姿で素敵でした。
さらに今回は若い男性も数名参加。
こういったまちあるきには珍しいメンバー構成で、新鮮でした!
参加者の平均年齢が若かったためか、
前回以上に「江戸の男女比」についてのお話が印象に残った方が多かったようです。
どんなお話かって?
お知りになりたい方は、ぜひ次回のまちあるきにご参加ください!

次回は暖かくなる彼岸過ぎ、
3月24日(日) なんと、(禁断の?!)吉原界隈の歴史散策です。
お楽しみに☆

Monkeys1956 忘年猿会!

私にしてはめずらしく、当日にアップです。
今夜は1956年生まれ申年の猿会(えんかい)。
年の瀬ということもあり、主婦だったり介護中だったり、仕事納めの宴会だったりで
参加者は14人とこじんまりとした会になりましたが
予想通り、参加者は個性豊か!
「もはや戦後ではない」ということばが流行語になった1956年は
日本が国連加盟で国際社会に復帰した年であり
同時に、水俣病が公式確認され、
東海村に原子力研究所が発足した年でもありました。
それぞれの場所で、1956年をなぜか自覚している申年たち。
2016年の還暦に向けて、静かな、しかし熱い想いを繋いでいくことを
確認し合った…かどうかはわかりませんが
初対面でもすぐ打ち解けてしまえるのは申年同士の強みかもしれません。
2016年8月6日(なぜかこの日に決まっている?!)の還暦大猿会が楽しみです!

辻調理師学校のおせち

毎年、12月になると友人宅に京都から届く辻調理師学校のおせち。
今年もご相伴にあずかり、早々お正月気分を味わってしまいました。
非売品のこのおせちは、調理学校の研究用とのことで
贅沢な食材がぎっしり詰まっていて、質も量もいうことなし。
針魚、さごし、締め鯖燻製、鶉、蛸…どれも美味でした。

ご馳走様でした!

第1回お江戸まちあるき 神楽坂路地裏巡り

12月2日(日)【ゆう・えん】記念すべき第1回のお江戸まちあるきは
集合場所となった飯田橋西口に
粋な和服姿の山口先生を見つけたときから、いきなり盛り上がりました!
(と、参加者の声…)
12月に入って寒さが心配でしたが、歩いている間は陽も射して日向はぽかぽか。
山口先生の「話芸」ともいえる
楽しくてためになるお話しを聞きながらの2時間半は
笑いあり、発見あり、感動あり!
「歩く楽しさ、学ぶ楽しさ、たくさんの楽しみをいただきました」という
参加者からの感想のとおり、中身がぎゅっと詰まった路地裏巡りとなりました。

陽が陰ってきて、ちょっと体が冷えてきた頃に
鳥茶屋でのうどんすきの美味しかったこと!
いつもながら大人気、予約なしではなかなか入れないお店で、一足早い忘年会気分も味わってしまいました。

今回は15人定員にすぐに達してしまったので
第2回のまちあるきも、山口先生には同じコースをご案内いただくことに。
ただし、せっかく1月5日松の内の神楽坂ですから
うどんすきに特別御膳をプラスして、お正月気分を味わいたいと思っています。

第3回からのまちあるきがどこになるかは
年明けに【ゆう・えん】のHPでご確認下さい。
2013年は、毎回、見逃せない企画をご案内いたします。
ご期待下さい!

野菜王国 北海道に感動!その2

仕事の関係で札幌に月1回くらい行くようになって
始めて知った北海道野菜のおいしさ!
本州から行くとどうしても魚介類に目がいってしまいますが
(確かに厚岸の牡蠣も小樽のシャコも絶品!)
野菜がスゴイ☆ということを最近知ってしまった私。
今月はネット特別価格でなんとツイン朝食付き9000円(4500円/人)で宿泊した
ホテルセンチュリーロイヤルの朝食ビュッフェに感動。
写真ではよく分からないかもしれませんが、
この1プレートには

阿寒のエゾシカ肉のジンギスカン/ホタテのプロバンサル/洞爺湖の越冬ゴボウの赤ワイン煮/真狩のポロ葱のコンソメ煮/キャベツとモヤシのジェノベーゼ/幕別の長芋のステーキ/パプリカのグリル/かぼちゃの小豆煮/ゴボウ・山ウド・赤カブの漬け物/長芋のわさび漬け/塩葱エリンギ/蒸野菜(シャドークイーン・かぼちゃ・トマト・白菜)/タンドリーチキン/知床鶏のキーマカレーが入っていて

さらに北海道野菜ミックスのオーダーオムレツ/足寄ゴーダチーズ/シャドークイーン・アボガド・豆のサラダ/ほうれん草パンにトマトジュースと朝から北海道野菜を満喫してきました。

北海道は野菜がスゴイ☆☆☆

 

 

 

 

羅漢工房

足利出身の漆工芸作家 浦野潔さんの個展に行ってきました。(2012.11/17~11/25)

会場のギャラリー乾はセンスのいい陶器や足利の織物を使った小物などが展示されている素敵なお店で、展示会はその2階で開かれています。 出身地 足利での初めての個展の新作はボタン。といっても。3cm四方くらいの大きなもので、千葉からいらっしゃった女性は帯留めにしたいとおっしゃってました。 浦野夫人はペンダントに、また会場にはスカーフ留めのブローチ使いにした作品も並んでいました。

でも私の一番のお気に入りは厨子。小さな空間に無限の宇宙を閉じ込めたような浦野さんの厨子は、天空に還って行った魂との交信装置のようです。 今はまだちょっと手が出ないけれど、頑張って働いていつか…と思っています。

昨日の足利は雲は広がっていたものの時折、日差しも感じられる穏やかな一日。 鑁阿寺(ばんなじ)の大銀杏が見事な黄葉でした。

羅漢工房 http://rakan-koubou.com/

 

二の酉~鷲神社(浅草)と花園神社(新宿)の違いが面白い

花園神社で見つけたドクロの熊手(誰が買うの?)

きのうは二の酉。
昼間は浅草の鷲神社(おおとりじんじゃ)へ行き、夜は新宿の花園神社の酉の市に行ってきました。
根岸に引っ越してからの12年間は、毎年鷲神社のお酉さまに行っていたのですが
今年は実に34年ぶりに花園神社の酉の市にも行ってみました。
34年前、好奇心から入ってみた見せ物小屋にショックを受けて、
一緒に行った友人と泣きながらお酒を飲んだ思い出がよみがえりました。
今年も見せ物小屋は、同じように営業していましたが、
34年前の怪しさやいかがわしさが感じられなかったのは
私が歳を取ったから、という理由だけではないでしょう。

そもそも酉の市は江戸近郊農村の歳の市です。
歳の市は神社やお寺の境内で農具や正月用具などを手に入れるもので
熊手は道具のひとつとして、縁起物になったわけですが、
その意味では神社は「場」を提供してはいるけれど、
市を主催していた訳ではありません。
賑やかな飲食店や露店は市の本質に関わっているといえるでしょう。
ところが鷲神社では境内は熊手市だけで、多くの人がお参りをして熊手を購入して出て行きます。今年は参拝者のじゃまになるということで、人出が多くなると、べったら漬けや暦のお店は境内から出されてしまっていました。
一方、それとは対照的に花園神社では参拝するより
露店での飲食がお酉さまの主要な行事であるかのように
多くの飲食店が境内に隙間なく軒を連ねていました。
さらに花園神社は「前夜祭」と称して、2日間の酉の市を開いていて
厳格に酉の日の0時から24時の開催としている鷲神社とは対照的でした。

神様を祀る「祭り」の様相を強めてきた鷲神社と
フェスティバル的「祭り」の要素が色濃く出ている花園神社。
対照的なお酉さま風景に、日本の祭りの変遷する姿が見えるようで
とても興味深い経験でした。

来年2013年は三の酉までありますが、
一の酉は3日(文化の日)、二の酉は15日の金曜日ですから
今年以上の人出があることでしょうね。
静かで厳かだったかつての鷲神社のお酉さまも
怪しくていかがわしかった?かつての花園神社のお酉さまも
懐かしい記憶の彼方になりそうです。

アイスプラントと札幌黄…野菜王国、北海道に感動!

このところ毎月、札幌に出張で出かけていますが
ともかく、美味しいものが食べられるので、毎回ウキウキと出かけています。
今月は小樽産のシャコと厚岸の牡蠣がメイン!と思っていた私に
今回、あらたなお気に入りが加わりました。
(もちろん、シャコと牡蠣も美味しくいただきましたが…)

それがタイトルの「アイスプラントと札幌黄」。
初めて聞く名前でした。
札幌在住1年にして、早くも札幌人になりきって
札幌ライフを満喫している友人が連れて行ってくれた
彼女のお気に入りのレストラン
ビストロ25(ヴァンサンク)http://r.gnavi.co.jp/h334900/は、
野菜を最高に美味しく食べさせてくれるレストラン。

ここで出会ったアイスプラントは
独特の食感と天然の塩味が感じられる不思議な味わいの葉っぱ。
そして、「幻のタマネギ」と呼ばれている、ともかく甘くてコクのある「札幌黄」は
ちょうどレストランに行く直前にみたTVの番組でも
「手に入らない」と放送していたので、出てきたときは大感激。
このほか、この時期の定番、ジャガイモとカボチャや
白いなすのパスタも最高でした。

来月からは野菜王国、北海道も楽しみのひとつになりました。

一の酉

日付が変わってしまったのですでに「きのう」になってしまいましたが、
8日は一の酉。いつものように浅草の鷲神社に行ってきました。

お酉さまといえば、昔は寒くて「厚い外套を着ていったもんだ」と

父がいつも話していたのを思い出します。

根岸に引っ越してきてから12年。

毎年行っていますが、「外套が必要なほど」寒かった記憶がありません。

写真は毎年買っている「よし田」の熊手。

星野富弘花の詩画展inお茶の水

きのうからお茶の水で星野富弘さんの詩画展が始まりました。http://www.wlpm.or.jp/shigaten/
星野さんの詩画との出会いは群馬県東村(現みどり市)に美術館がオープンした1991年の秋。以来、渡良瀬渓谷鉄道沿線、草木湖ほとりにある美術館にも何度も足を運んでいますが、ちょうど今頃は紅葉が見事。
どんなに気持ちが落ち込んでいても、ギスギスしていても、帰るときには暖かな気持ちが胸にあふれていることを感じることができる空間です。
忙しくて美術館にたどり着けない、という方は、きのうからお茶の水で始まった詩画展にぜひ、いってみてください!会期は来年3月2日まで。とても長いのですが、これは「いつか行ける」ではなく「何度も行ける」という意味です☆
私も会期中、何度か会場ボランティアに入ることにしています。
今月は4日、12日18日、26日。会場で見かけたら声をかけてください。